IKの新しいT-RackS FAME Studio Reverbが、Gearspaceのレビューにおいて、音質、操作性、コストパフォーマンスの各項目で5点満点中5点の評価を獲得しました。この詳細なレビューでは、リバーブプラグインの豊富なコントロール機能や効率的なCPU使用率、そしてミックスでのクリエイティブな活用方法が網羅されています。
なぜこれが「必携のプラグイン」なのか、Gearspaceのレビューからハイライトを紹介します。
FAME Studio Reverbのツールとコントロール
IKの優れたSunset Sound Studio Reverbでは、各ルーム、ブース、チャンバーごとにバリエーションが限られていましたが、FAME Studio Reverbではマイクの種類、マイクの配置、そして演奏者の位置までがキャプチャーされています。
さらに、各ルームには2種類のコンソールが用意されています。通常、スタジオAはNeve 8232コンソールを使用し、スタジオBはSSL 6056 Eを使用しますが、FAMEの初期の数十年に使用されていた希少な手作りユニット、オリジナルのUniversal Audio 610コンソールに切り替えることも可能です。
FAMEは、モノラルのルーム・アンビエンス用にパンポット付きの2つのフェーダーを提供しており、これらをステレオ信号に追加したり、単独で使用したりできます。これは、数十年にわたってFAMEのエンジニアが行ってきた手法と同じです。
GUIのサイズは、約850 x 380ピクセルから、画面の全幅(私のスタジオでは2560 x 1200ピクセル)まで無段階に調整可能です。
DAWでのFAME Studio Reverbの活用
FAMEの効率性には驚かされました。5つのインスタンスを立ち上げた際のメモリ使用量は約640MB、CPU負荷は3%未満でした。
FAMEの真の力は、トラックやバスに複数のインスタンスを立ち上げ、それぞれのルームやブースに合わせて「ソース・ポジション」を設定し、さらに必要に応じてプレート・リバーブやチャンバーを使い分けることにあります。
実際の使用例として、ボーカルにはブースやチャンバーを設定したFAMEを、ピアノ、ギター、ドラムなどには異なるソース・ポジションを設定したライブ・ルームのインスタンスを複数、そしてソロ楽器にはEMT 140を使用するといった活用が可能です。
メリット
- IK Multimediaならではの優れた音質で、伝説的なFAMEスタジオの響きをあなたのスタジオで再現。
- 楽器やボーカルに合わせて、マイク配置、部屋の環境、演奏者の位置を再現できる柔軟性の高いレコーディング環境。
- T-RackS 5のスタンドアローン「ミキシング/マスタリング」シェルとしても、DAWのプラグインとしても動作。
- 低いCPU負荷と適度なメモリ使用量により、複数のインスタンスを立ち上げても問題なし。
デメリット
- アレサ・フランクリン、リトル・リチャード、ウィルソン・ピケット、エタ・ジェイムス、オーティス・レディング、アラバマは含まれていません。音楽の才能はご自身で用意する必要があります!
FAME Studio Reverbを試す
T-RackS CS内でFAME Studio Reverbのデモを試すには、こちらをクリックしてください。T-RackSの最新版を既にお持ちの場合は、チャンネルストリップのプラグインとしてFAMEを選択するだけです。カスタムショップへ移動し、14日間のデモ期間をアクティベートするかどうかが尋ねられます。
T-RackS FAME Studio Reverbは、IKオンラインストアおよび世界中のIK正規販売代理店にて、2022年1月31日までの期間限定導入価格として129.99ドル/ユーロ(通常価格149.99ドル/ユーロ)でご購入いただけます。
|






