MusicRadarが「2021年のベスト・シンセサイザー」ランキングを発表しました。このリストには、キーボード、モジュール、セミモジュラー・シンセなど24機種が名を連ねており、その中でUNO SynthとUNO Synth Proが重要な存在感を放っています。
低価格部門で5位にランクインし、総合評価4.5/5を獲得したUNO Synth Proについて、MusicRadarは次のように評価しています。
「UNO Synth Proはアナログ・シンセであり、まさにUNO Synthの兄貴分と言える存在です。フルサイズの鍵盤を搭載した上位モデルと、タッチ・キーを採用したデスクトップ・ユニットの2種類が用意されています。鍵盤バージョンは当然ながらサイズが大きく、堅牢なメタル・エンクロージャーを採用しているほか、ピッチおよびモジュレーション用の物理ホイールも装備しています。それらの違いや、鍵盤バージョン専用の電源ソケットを除けば、両者は同一の仕様です。」
2倍の価格のシンセに期待されるような機能と性能を備えており、より高価なシンセを霞ませる存在だ。
「UNO Synth Proは3基のアナログVCOとホワイトノイズ・ジェネレーターを搭載しており、いずれも優れた音色調整オプションを備えています。3つのオシレーターはそれぞれ、ノコギリ波からパルス幅まで、モジュレーションを含めて連続的な波形変化が可能です。2基のアナログ・ステート・バリアブル・フィルターには、専用のカットオフとレゾナンス・コントロールが用意されています。」
「ポテンショメーターはどれもスムーズでしっかりとした操作感があり、適度な抵抗感があります。フィルター・コントロールには専用ノブが割り当てられていますが、その他の機能の多くはアクティブなメニューに応じて変化します。また、驚くほど使いやすい素晴らしいモジュレーション・マトリックスも搭載されており、その見た目からは想像できないほど高速で強力なサウンド作りが可能です。」
「優れたシーケンサーと素晴らしいエフェクト(種類は多くありませんが)を搭載したこのシンセは、非常にシンプルなワークフローで、価格以上の価値を提供してくれます。総じて、サウンドと機能性の面で、自身のクラスを確実に超える実力を備えた素晴らしい楽器です。」
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次に、リストの中で最も安価な鍵盤モデルとして、総合評価4.5/5を獲得したUNO Synthに対するMusicRadarの評価をご紹介します。
「Unoの外観は好みが分かれるかもしれません。傾斜したプロファイルや押しボタン式のコントロール・パネルにはレトロな魅力がありますが、そのデザインは往年のアナログ・シンセというよりは、初期のホーム・コンピューターを彷彿とさせます。ボタン・インターフェースの下部には、ライブ演奏や、内蔵シーケンサー/アルペジエーターへの音符入力に使用する27鍵の『キーボード』が配置されています。しかし、そんなことは問題ではありません。Unoは素晴らしいサウンドを誇る多才なアナログ・モノシンセであり、価格以上の価値を確かに提供してくれます。」
必要な機能をしっかり押さえた、超低価格でユニークなアナログ・モノシンセ。
「プリセットには即戦力となるサウンドが大量に収録されており、定番のベースやリードを担当する楽器として重宝すること間違いなしです。アルペジエーターとシーケンサーはアイデアを刺激するのに最適で、ソフトウェア・エディターも魅力を高めています。多少の妥協を受け入れられるのであれば、Unoはバーゲン価格でクラシックでパンチの効いたアナログ・サウンドを得られる素晴らしい一台となるでしょう。」
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