厳選されたパラメーターと分かりやすいGUIで初心者に優しく、そのワークフローの合理性とスピーディーな操作性で、現場のエンジニアのこだわりにも応えるMixBox。今月から著名なエンジニア本人による即戦力プリセット・パックを月替わりで無料公開していきます。プリセットからインスピレーションを得るだけでなく、プロのセッティングを学ぶ貴重なチャンスです。
プリセット・パックは、Mac/PC版MixBox、MixBox for iPadの両方でご利用いただけます。
マーク・リネット( Mark Linett ):
プロデューサー/エンジニアとして、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、ジェーンズ・アディクション、ロス・ロボス、リッキー・リー・ジョーンズ、ランディ・ニューマンなどのアーティストを手がけ、3度のグラミー賞を受賞。また、ブライアン・ウィルソンとのコラボレーションにより、ビーチ・ボーイズの多くの未発表音源のミキシングとマスタリング、さらには伝説のアルバム「Pet Sounds」をステレオ・リマスタリングするという偉業を成し遂げました。
プリセット・パック(Mark Linett)について:
プリセット・パック(Mark Linett)は、ラック全体を再現するラック・プリセットとして提供されます。Bus Processing (4)、Drum (15)、Guitar (12)、Keys (1)、Misc (1)、Vocals (3)の合計36種類がご利用いただけます。
プリセット・パック(iPad版)のインストール方法:
App StoreからMixBox for iPadを最新のバージョン1.1.1に更新してください。
- MixBox for iPadを起動して、メニュー > Message へ移動してプリセット・パックをダウンロードします
- ダウンロードしたZIPファイル(ダウンロード・フォルダに保管されます)を長押し > 表示されるメニューから「共有」を選択します
- 共有するアプリ一覧が表示されたら「MixBox」をタップします
プリセット・パック(Mac/PC版)のインストール方法:
- MixBoxを完全に終了します
- IK Product Managerを起動し、Manage My Products > Softwareタブへ移動します
- MixBoxエリアの「Presets」から、プリセット・パックをダウンロードします
- ダウンロードしたファイル*を解凍し、プリセット・パックをMixBoxのプリセット・フォルダに移動します
MixBoxのプリセット・フォルダの場所は以下の階層となります。
macOS:
Macintosh HD > ユーザ > 半角ユーザー名 > 書類 > IK Multimedia > MixBox > Rack Presets
Windows:
C:\Users\半角ユーザー名\Documents\IK Multimedia\MixBox\Rack Presets
- MixBoxを起動し、ラック・プリセットに追加したプリセット・パックが表示されることを確認します
*IK Product Managerでダウンロードされるファイルは、IK Product Manager > Preference(右上歯車マーク)> Downloads Folderで設定した場所に格納されます。
MixBox / MixBox for iPad:
Mix Boxは、500シリーズ・ラックにモジュールを並べるような感覚で、オリジナルのエフェクト・チェインやチャンネル・ストリップを作成できるバーチャル・ラックです。T-RackS、AmpliTube、SampleTankで実績のある70種類以上のプロセッサーを、8スロットのラックに並べてオリジナルのプロセッサー・チェインを作成できます。600種類以上のプリセットから設定を呼び出したり、オリジナルのラックを作り、ラックごと保存したりすることも可能です。MixBoxのワークフローは、仮想ラックに並ぶインターフェースのおかげで視認性は抜群で操作もシンプル。複数のウィンドウを行ったり来たりすることなく音作りに集中できます。
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