4つのコンプレッサーには、それぞれの帯域ごとに最良の処理を行うための、フル・スペックのコンプレッション機能が装備されています。
柔軟性に優れたこのプロセッサーでは、周波数帯域を分割するためのカットオフ・フィルターのスロープが設定可能です。クロスオーバーをより広く設定したい時には、6dB / Oct、または帯域ごとにより独立して処理を行う場合には、24dB / Octのスロープが設定可能です。
フィルターのカットオフを急なスロープに設定したとしても、処理の結果として、常に自然でかつ音楽的なサウンドが得られます。この高品位なフィルターのおかげで、帯域ごとに独立したコンプレッション処理を行ったとしても、位相の問題を最小限に抑えることができるのです。