トラックのサウンドを精緻にコントロール

White Channelは、British Channelのモダン・バージョンです。British Channelが参照したコンソールが80年代を代表する機種だったのに対し、このプロセッサーは、より広い周波数帯域と原音に忠実な高音質設計により、90年代以降の数多くの名盤のミックスで使用されてきたラージ・コンソールのチャンネル・ストリップ(EQ / ダイナミクス・セクション)をモデリングしています。このプロセッサーの開発にあたって、IKのエンジニア達は、他のプロセッサー同様、細心の注意を払って、オリジナル実機の解析を行いました。

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British Channel同様、バージョンの違うオリジナル実機のEQを再現するため、モダンなEQとBritish Channelに近いクラシックなEQモードの切替スイッチ(Bスイッチ)が装備されています。

自由度の高さということをまず念頭において設計されたゲート / エクスパンダー(GATE/EXP)およびダイナミクス(COMP)・セクションにより、トラックを自在にコントロールできます。これらのセクションは、EQセクションのプリ / ポストに自由にルーティングすることができす。またEQ / フィルター(FLT)・セクションと共に、サイドチェイン・モードでお使いいただくことも可能です。例えばEQ処理をコンプレッサーのプリもしくはポストで行うことで、トラックのサウンドを劇的に変化させることができます。例えば、コンプレション処理の前にEQでロー・エンドをブーストさせることで、コンプレッサーの振る舞いは大きく違ってきます。トラックのサウンドをより鮮明に引き立たせたい場合に便利にお使いいただけます。

ゲート機能は、耳障りなトラック、とくにドラムやパーカッションのトラックをコントロールするのにとても効果的な機能です。マルチ・マイクにより録音されたドラム・キットの場合、後処理を行うことは大変手間がかかります。多機能なWhite Channelのゲート機能を通せば、より自由な処理を行うことが容易になります。例えば、古典的なゲートの使用法ですが、タムのチャンネルから不必要なノイズを取り除き、音量を調節したり、EQ処理を行うことができます。トラック全体に混じってしまった低い音量のノイズをカットしてしまったり、よりクリエイティブな例としては、サウンドの減衰部を短くカットしてしまうなどの、使用法が考えられるでしょう。

このプロセッサーがモデルにしたオリジナル実機は、90年代以降数えきれないほどのヒップ・ホップやR&Bの録音で使用されてきました。このチャンネル・ストリップは、ドラム、ベース、ギターなどなど、どんなトラックでも便利にお使いいただけます。EQとダイナミクス系エフェクトを1つのプラグインで処理することができますから、どんなミックスにおいても大活躍してくれることでしょう。

処理前

処理後

White Channel

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